部活動中の稽古あるいは試合・審査中等に発生した重大事故の届け出について

 各加盟校におかれましては、日頃より剣道専門部の活動にご協力いただき、誠にありがとうございます。

 昨今、 剣道の稽古中あるいは試合審査中等に重大事故が散発的に起こっていますが、剣道の安全性を重んじ、「生涯剣道」を願う観点から、全日本剣道連盟がこの重大事故の頻度、その内容の把握、さらに医・科学委員会にて調査結果の分析を行い、対応策・予防策を作り上げることを目的として、情報収集の充実を図ることとなりました。

 お手数ではありますが、以下に示す事例に該当する事故が起こった場合、下記までご一報いただきますようお願いいたします。

 [事故の事例]

1)頭部・頚部などの打撲による障害(脳震遣を含む)
2)突きによる頚動脈損傷など喉頭部を含む障害/それに起因する二次的障害
3)竹万の破損による眼外傷
4)熱中症(救急入院となった場合)
5)アキレス臆などを含む臆断裂(入院となった場合)
6)その他の理由で、入院以上の処置が必要だった場合(稽古中・試合中の脳卒中、心筋梗塞、 心停止などで入院ないしは死亡した場合を含む)