部長あいさつ

令和7年 5 月7日

東京都高等学校体育連盟剣道専門部
部長  齋 藤 栄 昭

日頃より、東京都高体連剣道専門部の活動に御理解・御協力を賜り、誠にありがとうございます。

部長を務めて3年目になります齋藤栄昭と申します。剣道は、 礼法を重んじる伝統ある武道であるとともに、年齢を重ねてからも向上を続け楽しむことができるという競技であります。高校部活動における生徒一人一人の学びが、生涯にわたる学びの基礎となるとともに、剣道専門部の発展が、剣道の普及振興に寄与すると信じて活動してまいります。

東京都高体連剣道専門部は、東京都高体連、全国高体連をはじめ、東京都剣道連盟、東京武道館等関係機関と連携しながら、各大会の運営のほか、昇段審査、生徒対象の講習会、教員対象の講習会、国民スポーツ大会選手の強化育成等の運営を行っております。

さて、昨年9月には、全日本剣道連盟「剣道試合・審判・運営要領の手引き」が改訂され、鍔競り合いについて、暫定的試合審判法における試合運営が継続されることになりました。大会や講習会において周知してまいります。 また、 昨年度より関東大会個人予選の参加資格を変更し、より多くの学校が大会に参加できる形に改善しました。 これまで夏季休業期間中に男女同日に開催してきた秋季大会については、今年度より参加資格を 1,2 年生とし、10 月・11 月に男女それぞれ別日に実施するように変更しました。

今後も各校剣道部の活動が活性化していくよう、運営側も適切に対応してまいりますので、御協力いただけますようお願い申し上げます。